Q.高橋かのさんは学生ランウェイの経験があり、きらさんは今回初めてでしたが、今日のランウェイの感想をお伺いしてもよろしいでしょうか?
高橋かの:私はいつも一人で歩いていたので、一人でももちろんすごく緊張するんですけど、今回は一緒に歩いてくれたのでとても心強かったですし、すごく緊張してたんですけど、(きらさんが)すごく落ち着きがあって、隣にいてくれると安心感があって、逆に楽しくランウェイを歩けました。
塩見きら:私はランウェイはほとんど経験なくて2回目だったんですけど、(かのさんが)もう事務所の先輩としても、モデルの先輩としても、なにか隣にいてくださって、一緒に手を繋いでこうしてポーズもできたので、とても楽しかったです。もうお客さんが超満員で熱狂的で、なんかキャーという声も楽しいなと思わせててくれるようなステージでした。
Q.学生ランウェイはモデルを目指す子が出演していますが、学生たちの憧れであるお二人の普段のファッションや美容、日常スタイルとかで気を付けていらっしゃることはありますか?
高橋かの:スタイル維持に関しては、食事制限をとらせて、毎日いつもつま先立ちスクワットというのをやってて、これはSNS、YouTubeと詳しく載せてるんですけど、つま先立ちスクワットで体型を維持しています。
塩見きら:私は好きな時に飲んで食べてという生活なんですけど、一つあるのがサウナ好きで、めちゃくちゃ汗をかくということでいらないものを排出して、ストレスなく好きな時食べてっていう形が私には逆にいいんじゃないかと思っています。
Q.学生ランウェイに出演する学生たちを応援するアンバサダーとしての出演ですが、夢を追いかける皆さんに応援メッセージをお願いします。
高橋かの:これから先、何回も挫折があるので諦めてしまいそうになることもあると思うんですけど、挫けずに夢を追い続けて、なりたいなりたいと頑張り続けたら絶対なにかしら叶うことになるので、皆さんには根気強く頑張ってほしいです。
塩見きら:私は学生時代、部屋に引きこもってずっとゲームしている生活で、そんな時、画面の中のアイドルに憧れてっていうことがあって自分でオーディション受けたこともあって、今日出演されている方もなにか一歩踏み出して頑張ってみようかなと思ったんじゃないかなと思って、これを見てくださってる学生の方が、自分なんかダメだなともし思ったとしたら、その殻をちょっとだけ破って一歩踏み出してみることで夢につながるんだよということを、私がオーディション受けた身として伝えたいなと思って応援しています。
Q.塩見さんは学生時代ブレザーでしたか?
塩見きら:セーラー服でした。私の印象ではセーラー服で三つ編みで。お化粧やおさげでないとダメというような学校だったので、ブレザーって私の中で陽キャというか、私の中できらきら輝いてるイメージがあってすごく憧れてたんです。だからメイクをして制服を着る機会なんてまったくなかったので、これでステージに立って、キャーと言ってもらえるのは本当に失われた青春を取り戻したみたいで楽しかったです。
Q.高橋さんは制服着るにあたってこれだけは譲れないみたいなところは?
高橋かの:やっぱりスカート丈は長いより短かくしたかったので、折ると怒られるのでお母さんに頼んでちょっとだけ縫ってもらってまして、ちょっとでも可愛くしたいなと思ってて数センチだけ短くしてて3年間バレずにすんでました笑
Q.先ほど挫折経験があったり、引きこもっていたりしても課題が見つかるかもしれないということをおっしゃってたと思うんですけど、具体的な乗り越え方とか、どういうことをして乗り越えてきたかとか、アドバイスがあれば教えてください。
高橋かの:私はまわりに刺激を受ける方たちがたくさんいて、結構私のまわりは夢に向かって頑張りたいという方がちっちゃい時から多かったので、それで生活していく中で刺激を受けていたので、ここで私が挫折したらダメだなと思ったりとか、親にもすごく期待されていたので、どうしてもなりたい、期待に応えたいという気持ちもあって自分の中でそれを思いながら頑張り続けてきたというか、誰かに恩返ししたい、誰かに認めてもらいたいという気持ちで頑張ってきた感じです。
塩見きら:私はまわりの人と比べてしまうというか、私はこうなのにあの人はなぜああなんだろうとか、あの子はかわいいのに私はなんで、みたいな気持ちで少し引きこもって殻に閉じこめているなと思っていたところがあって、YouTubeをよく見ていたんですけど、その中のアイドルが、同世代なのにどうしてこんなにきらきらしてるんだろうと、私はなんでこんなにダメなんだろうと思ってたんですけど、そのアイドルたちが実は皆こうだったんだよって話を聞いて、じゃあ私も一歩飛び出してみたらなにか変われるかもしれないと思った、アイドルの一言がきっかけだったんです。だから私もそうだったんですよという言葉がなにかのきっかけになればいいなと思うし、誰でも今は挑戦する場所があるから、こういったステージもそうだと思っていて、頑張ってほしいなって思います。