京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)では、「松尾大社展 みやこの西の守護神(まもりがみ)」を4月47日(土)から6月23日(日)まで開催しています。
京都の南、京都市西京区の鎮座する松尾大社(まつのおたいしゃ)のはじめての神宝展で、出品数109点のうち約9割が初公開資料となります。源頼朝や足利尊氏、織田信長から豊臣秀吉、徳川家康はじめ歴代将軍などの発した古文書を一気に公開。日本最古の作例である平安時代の三神像など関連するご神宝も公開されます。
また、松尾大社境内をデーター測量して制作した3D映像を初公開。絵画資料とデジタル技術で松尾大社のは普段見れない全体像まで迫力満点で見れるまたとない機会でおすすめです。
▲ 絵巻に仕立てられた洛外の名所の数々
各種の名所絵における松尾大社、現代の酒神信仰としての松尾大社の成立
▶ 酒銘の数々を載せる摺物
足利尊氏、織田信長、豊臣秀吉、歴代徳川将軍などの名品古文書を展示
遠隔地所領の拡大、それを基盤とする年中行事や神事の紹介
中性の松尾社では伯耆国東郷荘をはじめとする多くの社領によって神事が維持されてきました。松尾社が神事を維持していく営みとしての社領経営と、それに支えられた具体的な神事をみていきます。
重要文化財 神像の全点公開と神仏習合の遺品
松尾社の信仰の具現化として御神像があります。江戸時代まで神宮寺があり、寺や摂社で祀られていました。神仏習合の影響を受けて作られた御神像は松尾社の信仰対象の具体的な形です。
【開催概要】
展覧会名:松尾大社展 みやこの西の守護神
会 期:2024年4月27日(土)〜6月23日(日)
開室時間:10:00〜18:00(金曜日〜19:30)※入場は閉室30分前まで
休 館 日:月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
会 場:京都文化博物館4・3階展示室
主 催:京都府、京都文化博物館、松尾大社、朝日新聞社
協 賛:アサヒグループホールディングス、月桂冠、ダイキン工業、竹中工務店
特別協力:学校法人瓜生山学園 京都芸術大学、エリジオン、NTTコミュニケーションズ、ソニーマーケティング
後 援:東京大学史料編纂所、国立歴史民俗博物館、公益社団法人京都府観光連盟、 公益社団法人京都市観光協会、KBS京都、エフエム京都
入 場 料:一般1,600(1,400)円、大高生1,000(800)円、中小生500(300)円 (税込)
※( )内は20名以上の団体料金。
※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)。
※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。
※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料。
※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます(ただし催事により有料の場合があります)。
※前売券は2024年2月27日(火)〜2024 年4月26日(金)までの期間限定販売(会期中は当日券のみ)。
お問合せ:京都文化博物館 075-222-0888 https://www.bunpaku.or.jp/
≪主なチケット販売所≫
京都文化博物館、ローソンチケット(Lコード:55465)、チケットぴあ(Pコード:686-837)、イープラス、 セブンチケット(セブンコード:104-213)、CNプレイガイド、楽天チケット、近鉄駅営業所など。