現在、京都市京セラ美術館で開催中の村上隆(1962生まれ)の個展「村上隆 もののけ 京都」が、3月15日に来場者10万人を突破しました。
本展は、国内における村上隆の約8年ぶりとなる大規模個展で、京都では初めての開催となります。
大多数が新作・国内初公開となる約170点の作品が、複数のセッションで展示されています。会場には、連日国内外から幅広い層のお客様が来場し、村上が京都に正面から対峙して創りだした作品への関心が高まっています。
さらに、3月12日には、同館敷地内の日本庭園にルイ・ヴィトンとのコラボレーションによる高さ13m超の彫刻作品《お花の親子》が登場。会期中、四季折々の表情とともにお楽しみいただけます。(参考記事:村上隆と十三代目市川團十郎白猿がルイ・ヴィトンと村上隆によるコラボレーション作品《お花の親子》完成お披露目会に登場!)
また、会期中の注目イベントや新着グッズが続々発表されるなど、まだまだ話題は尽きません。絶え間なく前進し続ける村上隆が、京都で創り出す「新・村上ワールド」をこの機会にぜひお楽しみください。
-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
3月15日に行われたセレモニーでは、小林中副館長より記念品が贈呈され、村上隆作のキャラクター「もののけフラワー」とともに10万人突破をお祝いしました。
10万人目のお客様コメント
兵庫県加古川市在住の小林裕子さん、愛佳さん。
「村上さんの作品は2021年に開催された『THE ドラえもん展 KYOTO 2021」で見て、今回は、中央ホールに展示されている《阿像》《吽像》と、最近完成した《お花の親子》を見るのを楽しみに来ました。10万人目に当たって、とてもうれしいです。」とコメントを寄せてくださいました。
-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
◎ 開催概要 ◎
タイトル:京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」
英 題:Kyoto City Museum of Art 90th Anniversary Exhibition
Takashi Murakami Mononoke Kyoto
会 場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
会 期:2024年2月3日(土)~9月1日(日) ※展示作品のうち、一部に展示替えがある可能性があります
開館時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
休 館 日:月曜日(祝日の場合は開館)
観 覧 料:一般 2,200円(2,000円) 大学・専門学校生 1,500円(1,300円) 高校生 1,000円(800円) 中学生以下無料
京都市在住の学生もしくは京都市内の学校に通学している学生は入場無料
※( )内は前売、20人以上の団体料金
※京都市内に在住(通学)の高校生、大学生・専門学校生は、ご住所が分かるもの、学生証をご持参ください。
※障害者手帳等をご提示の方は本人及び介護者1名無料(学生証、障害者手帳等確認できるものをご持参ください)
※そのほか企画チケットあり
主 催:京都市、朝日新聞社、京都新聞、NHK京都放送局、NHKエンタープライズ近畿
クリエイティブ・パートナー:ソニー・ミュージックエンタテインメント
制作協力:NHK プロモーション
特別協力:有限会社カイカイキキ、Perrotin、Gagosian
特別協賛:ルイ・ヴィトン
協 賛:株式会社メルコグループ、株式会社 大丸松阪屋百貨店、株式会社公益社
株式会社ひびき FA、株式会社中井商店、株式会社ギークピクチャーズ、Liquem
協 力:AMKK 東信, 花樹研究所、京都薬品工業株式会社、京阪ホールディングス株式会社、京阪電気鉄道株式会社
株式会社タカムラ産業、株式会社ブランコ、ヤマト運輸株式会社、ARTnews JAPAN、
α-STATION FM-KYOTO、ハイアット・リージェンシー 京都
お問合わせ:075-771-4334 (京都市京セラ美術館)
-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
◎ 村上隆プロフィール
1962 年、東京都⽣まれ。1993 年、東京藝術⼤学⼤学院美術研究科博⼠後期課程修了。博⼠号取得。博⼠論⽂は「美術における『意味の無意味の意味』をめぐって」。2000 年、伝統的⽇本美術とアニメ・マンガの平⾯性を接続し、⽇本社会の在り様にも⾔及した現代視覚⽂化の概念「スーパーフラット」を提唱した。2001 年、⾃⾝が代表を務める有限会社カイカイキキを設⽴。2005 年、「リ
トルボーイ展」(ジャパン・ソサエティ、ニューヨーク)にて、全⽶批評家連盟ベストキュレーション賞受賞。2015 年、⽂化庁「第 66 回芸術選奨」⽂部科学⼤⾂賞受賞。近年は、「Stepping on the Tail of a Rainbow」(ザ・ブロード、LA、2022 年)、「MurakamiZombie」(釜⼭市⽴美術館、釜⼭、2023 年)、「Understanding the New Cognitive Domain」(ガゴシアン、ル・ブルジェ、2023 年)、「Takashi Murakami: Unfamiliar People ‒ Swelling of MonetarizedHuman Ego」(アジア美術館、サンフランシスコ、2023 年)など、世界各地で展が開催されている
-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
◎展覧会見どころや主な展示作品は、展覧会特設Webサイトにてご確認ください。
https://takaashimurakami-kyoto.exhibit.jp/
公式SNS Ⅹ:@mononoke_kyoto
Instagram:@takashimurakami_mononoke_kyoto
-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+